女として見てもらいたい。そんな欲求が彼女たちをテレクラが包み込む...
一昔のテレクラと言うと、援助交際の温床、アムウェイの勧誘女、美人局、性病女、とにかくテレクラ=悪と言ったイメージで覆われていた。
大規模なテレクラ規制が行われてからテレクラ業界は一気に衰退していく。これにはPHS、携帯電話の登場による出会い系サイトの飛躍、ブロードバンドの進化によるSNSやコミュニティーサイトの乱立などが大きな原因と言えるだろう。
しかし、これらの荒波を超えてテレクラは安定期に入ったとも言える。エンコー女達は出会い系サイトに流れ、詐欺女達はSNSへ、性病女はどうなったのか分からない(笑)
では2012年現在のテレクラには一体どういう女達が利用しているのかを詳しく書いていこうと思う。
詳しく書く前に一つ言っておきたいのが、ここで言うテレクラとは店舗型のテレクラの事である。
現在店舗型テレクラは大手テレクラチェーンのリンリンハウスの一人勝ち状態である。関東地方と関西地方に住んでいる方なら一度は目にした事があるだろう。地方にはローカルテレクラが点々と活躍している。
まず店舗型テレクラと言うのは地域性と女性層がリンクしている。そして全体的に見ると若くて20代後半、メインは30代中盤から40代前半の女性の利用が殆どである。
なるべく若い女を口説きたいのなら渋谷や池袋、関西なら梅田、難波付近を狙うべき。特に夕方17時を過ぎると仕事のストレス発散しに病んだOLコールが多数鳴りだす。ごくたまにだがお金に困った女子大生が飯を奢れとコールしてくる場合もある。
テレクラのメイン層である30代から40代の女を狙うなら埼玉、八王子、足立区付近が狙い目だろう。特に朝方から昼間の時間帯はコールが集中する。
もしあなたが若い子を狙う場合はとにかくコールを受けて片っ端からナンパしていくしかない。注目したいのが後者のテレクラメイン層の女性の心理状況である。彼女達は俗に言うネオテレクラ世代。テレクラバブル期に10代後半だった女性達である。
彼女達のテレクラに対する目的は非常に特殊である。とにかく女として認められれば満足。そんな女性達が大多数なのである。
恋愛して結婚、子供を産んだ経験もあり、若い時に結婚した女性に関しては子育てまで一段落している場合も。つまり燃え尽き症候群に掛かっているのだ。
女性としての欲求は全て果たした。その後には虚しさがこみ上げてくる。もう一度心の底から恋愛してみたい。でも旦那がいるから擬似恋愛でも構わない。体が疼く。セックスへの猛烈な欲求。
しかし男と違い、女には欲求を解消してくれるサービスが少なすぎる。男ならばキャバクラや風俗で十分発散出来るが女はそうはいかないのだ。
そういった女達が今のテレクラを支えているのである。